北海道

「ズリ山」から石炭 事業拡大へ 夕張市が調査事業

09/11 05:00
「ズリ選炭工場」が設置された通称高松ズリ山(夕張市提供)
「ズリ選炭工場」が設置された通称高松ズリ山(夕張市提供)

 【夕張】市は、石炭採掘時に出た不要な土砂を積み上げた「ズリ山」から石炭を取り出す事業の生産量拡大や、生産した石炭の効率的な活用策などを調べる「利用効率化調査事業」に乗り出す方針を決めた。地域の自然エネルギー資源を活用し、経済や資源が循環する地域づくりの方策を検討する。地盤が不安定なズリ山の崩落の危険性を抑える減災効果も期待する。

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 市内では、市所有の通称高松ズリ山で、採取権を持つ土木建設業の北寿産業(夕張)が、まだ使える石炭を取り出す「ズリ選炭工場」を2015年から稼働している。市によると、ズリを年間約10万トン掘り出し、約2万トンの石炭を生産。道内の製紙会社の自家発電施設の燃料の一部などとして販売している。

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