生活情報・札幌

【ライフライン】札幌市内の断水は残り61戸

09/10 11:45

 札幌市災害対策本部は9日、清田区の約8千戸で断水がほぼ解消したと発表した。胆振東部地震の影響による札幌市内の断水は一時1万5千戸に上っていた。地盤陥没などで被害の大きい「清田区里塚1条1、2丁目」の61戸では、10日午前9時時点でも復旧していない。

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 9日に水道が使えるようになったのは清田区の平岡や里塚などの地域。断水した1万5千戸のうち、厚別区のもみじ台や上野幌などの5千戸と清田区の平岡公園などの2千戸は8日に解消していた。

 清田区平岡の猿渡一義さん(51)は「断水の間、給水所から水を運び込んで食事をしていた。ただ、入浴できないので困った。これからは自宅でくつろいで風呂を楽しめる」とひと安心した様子だった。

 多くの地域で水道が使えるようになったため、市は里塚中央みどり公園(里塚1の1)の応急給水所以外は給水所を閉鎖した。

 再開した水道からは、赤色や茶色の濁水が出る可能性がある。市は、きれいな水が出るまで水道を出し続けてから使用するよう呼びかけている。(久保吉史、杉野英介)

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