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避難所生活の注意点 積極的に体動かし声掛けを

09/10 09:00

 最大震度7を観測した北海道の地震では電気や水道といった生活インフラが寸断され、多くの人が避難所に身を寄せています。

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  避難所生活で気を付けるべき点は。

  何よりも体調管理です。避難所はプライベートな空間が少なく、体を動かす機会が減ってしまいます。狭い場所で同じ姿勢を続けるとエコノミークラス症候群を発症し、過去の災害では命を落とすケースもありました。散歩や体操をして積極的に体を動かしましょう。避難所でなく車で寝泊まりする場合も同じです。

  ストレスもたまりそうですね。

  避難所に知り合いがいないと会話が減り、不安も重なって、ふさぎ込んでしまいがちです。ストレスが原因で体調を崩すことも珍しくありません。お互いに声を掛け合い、特に高齢の方が孤立しないよう配慮することも必要です。

  衛生面の注意は。

  体育館などの避難所では食品の管理が難しく、気温が上がれば食中毒を起こす可能性もあります。食品を触る際は手袋をはめるなどの対応を取りましょう。誰かが病気になると集団感染を招く危険もあります。こまめなうがいや手洗いも欠かせません。

  トイレも切実な問題だと聞きました。

  過去の災害時でも、仮設トイレに行くのを嫌がって食事や水分を控える人がいました。しかし脱水症状の危険もあるので控えるのはやめましょう。仮設トイレは暗かったり、臭いがあったりといった理由で敬遠されがちですが、男女別に分け、当番を決めて掃除するなど、協力し合って使いやすい環境を整えることが大切です。

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