帯広十勝

池田の牧場にヒツジの死骸 町がクマ用箱わな設置

09/06 05:00
池田町様舞の山林で行われた箱わな設置作業。この近くでヒツジの死骸が見つかり、周辺にはクマの足跡が残っていた
池田町様舞の山林で行われた箱わな設置作業。この近くでヒツジの死骸が見つかり、周辺にはクマの足跡が残っていた

 【池田】ヒツジ生産牧場「ボーヤ・ファーム」(安西浩社長)の放牧地でヒグマに襲われたとみられるヒツジの死骸が見つかったことを受け、町は5日、地元猟友会とともに箱わなを設置した。一方、現場に隣接する地域は鳥獣保護区に指定されて狩猟禁止のため、猟友会がパトロール中にヒグマを発見した場合に備え、道に必要な申請を行うことも検討している。

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 箱わなは町職員7人が放牧地の山林に入り、ヒグマの足跡が多数見つかった管理用通路に設置。今後、1日1回巡回するという。

 同ファームは飼育規模では国内最大級のヒツジ生産牧場で、肉用千頭を飼育。5年前から現場の山林50ヘクタールを使い、毎年6~10月に放牧。今年放した490頭のうち、80頭が行方不明になったり死骸で見つかった。

 また、同ファームは現場から2キロ離れた町営牧場の敷地18ヘクタールを借りて8月中旬に90頭を放牧したが、3日間で12頭が姿を消し、数日後に8頭の死骸が見つかった。

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