北海道

がんロボット手術、保険適用拡大 高精度の操作可能 実施病院少なく

09/04 17:00
手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った直腸がんの内視鏡手術。中央がアームがついたロボット本体、右端が操縦席で操作する執刀医=4月、札医大病院(同病院提供)
手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った直腸がんの内視鏡手術。中央がアームがついたロボット本体、右端が操縦席で操作する執刀医=4月、札医大病院(同病院提供)

 健康保険で受けられる手術支援ロボット「ダヴィンチ」による内視鏡手術が今年4月、2種類から14種類へと広がりました。従来は前立腺がんと腎臓がんに限られていましたが、がんの領域では新たに肺、食道、胃、直腸、膀胱(ぼうこう)、子宮体部、悪性縦隔腫瘍の七つのがんの手術が加わり、患者の治療の選択肢が広がりました。ただ、医療機関で保険適用が認められるには、安全確保のため手術件数などの厳しい施設基準を満たさねばなりません。健康保険で受けられる病院はまだ限られているのが現状です。

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 米国で開発されたダヴィンチは2010年に日本で販売が始まり、12年に前立腺がん、16年に腎臓がんの手術が保険適用になりました。現在、世界に約4500台、国内に約300台。道内には15台(16年9月現在。日本ロボット外科学会まとめ)あります。

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