福祉

道内全自治体が設置 認知症支援チーム 課題は 専門職の連携奏功 訪問20回 重い負担

08/30 17:00
道内全自治体が設置 認知症支援チーム 課題は 専門職の連携奏功 訪問20回 重い負担
  • 道内全自治体が設置 認知症支援チーム 課題は 専門職の連携奏功 訪問20回 重い負担
  • 砂川市の認知症初期集中支援チームのチーム員会議で話す内海医師(奥左から2人目)。情報と経験の共有を徹底している=今年3月

 医師や保健師ら専門職が協力し、認知症の初期段階から迅速に対応する「認知症初期集中支援チーム」が本年度、道内でも全自治体に設置された。国は今年4月末までの設置を全国の自治体に求めていた。早期の認知症治療に効果が期待される一方、多くの自治体がチームの運営ノウハウに乏しく困惑する実態もある。同チームを4年前に立ち上げ、先進的に認知症ケアに取り組む砂川市には、道内各地から問い合わせが相次ぐ。砂川の取り組みを通して課題を探った。

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 「『認知症が疑われる独居の80代女性がいる』と、チームに相談があった」

■素早い対応で効果

 今年3月、砂川市立病院が開いた研修会には道内の市町村の担当者ら約100人が出席。砂川のチームが過去に扱った事例の発表に熱心にメモを取り始めた。

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