アイヌ民族

大型画面でアニメ、シマフクロウ木彫り アイヌ文化魅力凝縮 「発信空間」の展示決定 地下鉄さっぽろ駅に来春開設

08/30 05:00
2019年3月にオープンする「アイヌ文化を発信する空間」のイメージ図(札幌市提供)
2019年3月にオープンする「アイヌ文化を発信する空間」のイメージ図(札幌市提供)

 札幌市が市営地下鉄南北線さっぽろ駅コンコースに2019年3月開設する「アイヌ文化を発信する空間」の展示内容が固まった。大型モニターでアイヌ文様をテーマにしたアニメ作品を上映し、アイヌ民族の村などを描くコンピューターグラフィックス(CG)の映像をテーブルに投影。道内作家が手がけたシマフクロウのオブジェなどを展示する。

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 この空間は同駅の北改札と南改札の間に設置する。面積は約340平方メートルで、総事業費は約2億円。北端に設置する縦2メートル、横3・6メートルの大型モニターではフランス人のアニメ作家が手がける各2分程度の作品4本のほか、アイヌ語由来の地名の紹介、アイヌ語による天気予報などを映す。直径1・8メートルのテーブル二つには天井からCG映像を投影し、アイヌ民族の村が時代とともに変化する様子などを紹介する。

 南端には空間のシンボルとして、高さ2・4メートル、幅2メートルの翼を広げたシマフクロウの木彫作品を置く予定。英国の大英博物館で作品が展示予定の工芸作家貝沢徹さん(日高管内平取町)に制作を依頼している。

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