北海道で働こう

<夢へ!働く@北海道>航空会社の地上支援業務 相沢千愛希(あいざわ・ちあき)さん(21)<中> 「私だけの軸」を探して

08/29 09:24
接客前に身だしなみの最終チェック。「髪形を整え、制服を着ると気合が入ります」(大城戸剛撮影)
接客前に身だしなみの最終チェック。「髪形を整え、制服を着ると気合が入ります」(大城戸剛撮影)

 短大1年の3月から始まった企業説明会では、ホテル、アパレル、航空など幅広い業界の話を聞きました。せっかく東京の短大に入ったのだから機会を生かそうと、東京の会社の説明会にも多く出ました。

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 2年生になって、興味を持った50社ほどの中から約30社にエントリーシートを出しました。でも、「なぜ当社を志望するのか」という設問に、なかなか自信をもって答えられなかった。仕事を選ぶための「私だけの軸」がなかったからだと今は思います。一部で面接も始まりましたが、上手に答えられない時もあり、落ち込みました。

 「だめなら、いったん立ち止まろう」。そう考え、頭を整理する時間をつくりました。高校3年から書いていた「3年日記」を読み返し、自分が大切にしていることや、思い描く自分の将来像を見つめ直しました。そこで気がついたのは、空港で優しく丁寧に接してくれた航空会社の女性に憧れた中学時代の経験が強く心に残っていたこと。そして、東京に来たからこそ自然や食、人の温かさなど北海道の魅力がわかるようになった自分の変化です。

 「航空業界」と「北海道」の二つが私の就活のキーワードになり、「北海道の玄関口で故郷に貢献する仕事を」と強く思うようになりました。よりリアルに「働く自分」を想像するため、新千歳空港に行って航空会社の人を観察し、自分の気持ちを確認しました。こうして「私だけの軸」ができあがっていきました。

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