室蘭胆振

地域の歩み、後世に残す 室蘭地方史研究会会長・本野里志さん死去

08/29 05:00
室蘭の歴史を後世に残すことに力を注いだ本野里志さん(2017年6月撮影)
室蘭の歴史を後世に残すことに力を注いだ本野里志さん(2017年6月撮影)

 室蘭の歴史を次の世代に残そうと力を尽くした室蘭地方史研究会会長の本野里志(もとのさとし)さんが、87歳で亡くなった。市史編さんや市の指定文化財選定に携わり、自らの戦争体験を伝え続けた。関係者から「地域に多大なる功績を残してくれた」と悼む声が上がっている。

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 23日に肺扁平(へんぺい)上皮がんで亡くなり、26日に通夜、27日に告別式が市内で営まれ、延べ300人が参列した。

 葬儀委員長で、本野さんから室蘭文化連盟会長を引き継いだ三村美代子さん(83)は、20日に病床の本野さんを訪ねたのが最後の別れになった。「室蘭の地方史研究の第一人者。隅から隅まで室蘭のことを知り、温厚で人なつっこい性格だった」としのんだ。

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