北海道

<夢へ!働く@北海道>航空会社の地上支援業務 相沢千愛希(あいざわ・ちあき)さん(21)<上> 制服の重み 感じる日々

08/28 05:00
出発カウンターで荷物を預かる。「確認事項を一つでも見逃したら大変。緊張します」(大城戸剛撮影)
出発カウンターで荷物を預かる。「確認事項を一つでも見逃したら大変。緊張します」(大城戸剛撮影)

 4月から空港の地上支援業務(グランドハンドリング)を請け負う日本航空グループ会社「JALスカイ札幌」(千歳)に勤め、新千歳空港の国内線出発カウンターで荷物の預かりや搭乗手続き、検査場への案内を担当しています。「喫煙室はどこ」「マイルはたまるの」と毎日新しいことを聞かれて勉強の日々です。

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 お客さまからすれば、制服姿でカウンターにいれば新入社員も10年目も変わりありませんよね。制服を着る重みを感じています。私は新人に見えるのでしょうか、ときどき「頑張ってね」と声をかけられます。やる気につながりますね。

 ここまでで一番うれしかったのは、初めて飛行機に乗る女の子が両親と来たときのこと。お気に入りのぬいぐるみを持って来られず不機嫌だった彼女に、生まれて初めての空の旅の思い出をつくってほしくて、上司の許可を受けて特別にアザラシのマスコットをプレゼントしたのです。にっこりして搭乗口に向かってくれて、人を笑顔にできる仕事を選んで良かったと思いました。

 生まれ故郷の網走市で、高校卒業まで暮らしました。正直に言うと、網走は田舎だなあと感じて好きではなかった。都会に出れば可能性も広がると考え、東京にある青山学院女子短期大学に進学しました。

 1年生の3月ごろ企業説明会が始まり、「自分はどんな仕事に就きたいのか」とすごく悩みました。高校卒業からまだ1年ほど。すぐに答えは出ませんでした。(高木緑が担当し3回連載します)

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