小樽後志

小樽市長に迫氏初当選 議会、経済界との融和を

08/27 05:00
初当選が確実となり、万歳をする迫氏=26日午後10時35分ごろ、金田淳撮影
初当選が確実となり、万歳をする迫氏=26日午後10時35分ごろ、金田淳撮影

 26日に投開票された小樽市長選は、元市総務部長で新人の迫(はざま)俊哉氏(60)が、前職の森井秀明氏(45)ら3人を破り初当選を果たした。森井氏の辞職に伴う突然の市長選は4人の混戦となったが、市議会や経済界との融和を掲げた迫氏が組織票を固めて抜け出した。

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 迫氏は、当選確実の知らせが入った午後10時30分すぎ、支援者約70人が集まった事務所に姿を見せた。「よく頑張った」と声を掛けられ、日焼けした顔で万歳三唱した。

 迫氏は「皆さんのおかげでここまで来られた」と感謝。「市政奪還を果たした。議会と経済界との関係を立て直してまちづくりを進めたい」と抱負を語った。

 迫氏は市職員時代に、前職の森井氏と対立。2017年2月、定年を前に退職し、政治団体「小樽みらい会議」を設立した。35年間市職員として務め、市議会や経済界には名の知れた行政マンだったが、市民には知名度不足が課題だった。

 選挙戦では、自民、立憲民主、国民民主、公明の各党、連合小樽、小樽商工会議所の推薦を受けた。組織の支援を背に分刻みで集会や街頭演説をこなし、愚直に政策を訴えた。後援会の工藤左千夫会長は「明日から市長として頑張ってもらう」と述べた。

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