北海道

象徴空間開設「認め合う出発点に」 宇梶剛士さんがPR大使就任

08/25 19:14 更新
民族伝統のアットゥシ(樹皮衣)を着て象徴空間開設への期待感を語る宇梶さん(「アットゥシ」の「シ」は小さい字)
民族伝統のアットゥシ(樹皮衣)を着て象徴空間開設への期待感を語る宇梶さん(「アットゥシ」の「シ」は小さい字)

 道は25日、国が2020年4月に胆振管内白老町に開設するアイヌ文化の復興拠点「民族共生象徴空間」のPRアンバサダーとなった俳優の宇梶剛士さん(56)の就任発表会を札幌市内で行った。宇梶さんは象徴空間について「競ったり、優劣をつけたりするのは幸せではない。互いに認め合う一つの出発点にしたい」と力を込めた。

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 宇梶さんは阿部啓二副知事から委任状を受け取り、「北海道の爽やかな風が吹き込んできて、背筋が伸びた。自分ができる限りのことをしたい」と語った。

 続くトークショーでは、制作中の松浦武四郎をテーマにしたドラマでエカシ(長老)役を務めて台詞がすべてアイヌ語だったことに触れ、「今更ながら自分の不勉強を嘆きながら乗り越えた」と話した。アイヌ民族の権利回復などに取り組む日高管内浦河町出身の母静江さん(85)との思い出も紹介した。

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