教育・学校

豪雨避難所で子どものケア研修 小学校教職員に、岡山・真備

08/24 21:23 更新
岡山県倉敷市真備町地区の市立二万小で実施された研修で講師を務める浜口雅代さん(右端)=24日
岡山県倉敷市真備町地区の市立二万小で実施された研修で講師を務める浜口雅代さん(右端)=24日

 西日本豪雨の被災住民の避難所になっている岡山県倉敷市真備町地区の市立二万小で24日、兵庫県教育委員会の震災・学校支援チーム「EARTH」が同小の教職員14人に心のケアに関する研修を実施し「子どもはストレスをため込みやすい。小さなサインを見逃さないで」と求めた。

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 EARTHは阪神大震災をきっかけに2000年に発足した。避難所運営、防災教育などの知識を学んだ教員らを派遣。真備町地区では7月中旬から支援を続けてきた。

 児童約90人の二万小の学区内は大きな被害はなかったが、100人余りの避難者を学区外から受け入れている。校庭では浸水被害を受けた市立箭田小の仮設校舎が建設中で、10月から児童が登校する。図書室などは共用となる。

 講師を務めた兵庫県南あわじ市立小の養護教諭浜口雅代さんは「被災の有無で子ども同士に壁ができないように気に掛けて」と語り掛けた。「怖い夢を見た」「眠れない」といった訴えは子どもがストレスを感じているサインだとして、注目するようアドバイス。教職員自身のストレスの解消方法も伝えた。

 二万小の大藤勝彦教頭は「過去に同じような状況に置かれた子どものストレスや心の変化が分かった」と話した。

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