空知

ホームぎりぎり 新十津川駅に2両編成 東京の学生ら貸し切り

08/24 10:30 更新
新十津川駅に到着した札沼線の観光列車。2両編成だったためホームの長さがぎりぎりだった
新十津川駅に到着した札沼線の観光列車。2両編成だったためホームの長さがぎりぎりだった

 【新十津川】JR札沼線終着駅の新十津川駅に21日、東京の大学の鉄道研究会のメンバーら約100人が乗車した貸し切りの観光列車が、異例の2両編成で到着した。町によると、かつてお座敷列車などの観光列車が走ったことはあるが「最近20年くらいはなかった」と言い、廃線が決まった場合、鉄道ファンの関心が高まり同様の観光列車が増える可能性もあるとみている。

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 JR北海道などによると、列車は千歳線の南千歳駅を出発し札幌駅、桑園駅を経由して新十津川駅に午後2時30分ごろに到着した。

 通常ダイヤの合間を縫って走るため、新十津川駅での停車時間は数分程度で、すぐに折り返して月形駅に止まった後、札幌駅で全員が下車したという。

 今回は乗客が多く、通常1両で走るキハ40の車両を2両つなげたためホームは長さがぎりぎりに。新十津川駅に2両編成が入るのは極めて珍しく、列車到着の情報を知った鉄道ファンが駅に集まり写真に収めていたという。

 JRによると、普通列車の貸し切り料金は運賃の乗車人数分。今回のコースだと運賃は1人4130円。2カ月前までの申し込みが必要で「参加人数やコースによって利益が見込まれる場合に運行する」としている。(久保田裕之)

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