北海道

農業働き手確保へ協定 中標津町農協、人材派遣など4社と

08/22 05:00
協定書を交わした中標津町農協の高橋勝義組合長(中央)や構成企業の代表ら
協定書を交わした中標津町農協の高橋勝義組合長(中央)や構成企業の代表ら

 【中標津】中標津町農協は21日、東京や地元の人材派遣企業など4社と地方創生に向けて相互に協力するための協定を結び、基幹産業である農業の振興を目的とした「ひがし北海道地域創生協議会」を設立した。今後は労働力確保を最優先とした課題の解決に取り組む。

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 協議会は、同農協と日本マニュファクチャリングサービス(東京)、アスクゲート(札幌)、オーレンス(別海)、A―FiveStar(東京)の5団体・企業で構成。後継者や酪農ヘルパーなど人材不足に悩む同農協の高橋勝義組合長が昨秋に協議会の設立を提案し、視察や協議を重ねて実現した。

 同農協で行われた調印式には、5団体・企業の代表などが出席し、協定書を交わした。高橋組合長は「労働不足の解消や優秀な農業者の育成という大きな課題に向かい、力を合わせてより良い組織になるよう全力を尽くしたい」と述べた。

 今後は定期的に会議を開き、農家が抱える課題を掘り起こすとともに、各社の強みを生かしながら国内外を問わず労働力の確保に努める。離農対策や経営支援にも力を入れ、中標津をモデルに基盤を作り、将来的には道東地域に範囲を広げたい考えだ。(古谷育世)

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