北海道

菅長官が阿寒など訪問 アイヌ民族と意見交換

08/21 05:00
阿寒湖アイヌコタンで歓迎の儀式で迎えられた菅義偉官房長官(左前列の手前から3人目)
阿寒湖アイヌコタンで歓迎の儀式で迎えられた菅義偉官房長官(左前列の手前から3人目)

 道内視察中の菅義偉官房長官は20日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉や弟子屈町川湯温泉などを訪れた。阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌコタンでは、出迎えた阿寒アイヌ工芸協同組合の代表らが、政府が2020年までの制定を目指すアイヌ民族に関する新法について提言するとともに、観光振興への支援を要望した。

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 阿寒湖アイヌコタンでは、同組合の西田正男代表理事らが菅氏を歓迎する儀式「オンカミ(礼拝)」を行った。その後、同組合の代表3人が菅氏と意見交換し、秋辺日出男専務理事はアイヌ新法について「国連決議の先住民宣言に沿い、特段の配慮をしてほしい」と述べ、アイヌ民族の権利を保障する内容とするよう要望。床州生理事は、阿寒湖温泉で進むアイヌ文化を活用した観光事業を紹介し、アイヌ民族の雇用拡大につながる観光振興への支援を求めた。菅氏は「先住民族であるアイヌ民族に国際親善、観光振興に貢献してもらいながら、民族の歴史や伝統を国内外に広げていきたい」と述べた。

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