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韓国建国70周年演説 文氏「南北関係を発展」 歴史問題に言及せず

08/15 23:27 更新
「光復節」の政府主催式典で演説する韓国の文在寅大統領=15日、ソウル(共同)
「光復節」の政府主催式典で演説する韓国の文在寅大統領=15日、ソウル(共同)
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  • 韓国建国70周年演説 文氏「南北関係を発展」 歴史問題に言及せず

 【ソウル幸坂浩】日本の植民地支配からの解放73周年と建国70周年を記念して15日にソウルで開かれた記念式典での演説で、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、南北分断が続く限り真の解放ではないとの認識を示し、南北関係進展の必要性を強調した。その上で、9月に予定される南北首脳会談について「朝鮮半島の完全な非核化とともに(朝鮮戦争の)終戦宣言と平和協定に進むための大胆な一歩を踏み出す」と強い決意を表明した。

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 日韓関係についてはアジアの平和と繁栄のため「未来志向的」に発展させたいと述べるにとどめ、従軍慰安婦問題などの歴史問題には言及しなかった。韓国大統領が植民地支配からの解放記念日「光復節」の演説で歴史問題に言及しないのは異例。北朝鮮問題で日本との結束を重視する姿勢を示したとみられる。

 文氏は9月に平壌(ピョンヤン)で開く南北首脳会談について「南北間にさらに深い信頼関係を構築する。米朝間の非核化対話を促進する主導的な努力も共にしていく」と抱負を述べた。

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