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「事故や違反なければ捕まらない」6割 飲酒運転、意識の低さ露呈 道警調査

07/10 05:00
「事故や違反なければ捕まらない」6割 飲酒運転、意識の低さ露呈 道警調査

 道警が昨年度に飲酒運転で摘発したドライバーに対し、聞き取りをしたところ、回答者の57%が「交通事故や違反をしなければ捕まらない」と身勝手な考えで運転していたと回答した。小樽市の「おたるドリームビーチ」近くで女性3人が死亡し、1人が重傷を負った2014年の飲酒ひき逃げ事件から13日で4年。この間も飲酒運転による死亡事故は後を絶たず、道警は「見つからなければ問題ない」との意識が改まらない実態に危機感を強める。

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 道警は昨年度から飲酒運転で摘発したドライバーへの聞き取り内容を「運転理由」「飲酒場所」「目的」別ごとに分析することを開始。1年間の摘発者868人のうち、聞き取り拒否者らを除いた659人の回答を分析した。

 最も多かった「交通事故や違反をしなければ捕まらない」は373人。2番目は「目的地が近いから捕まらない」の51人で、3番目は「タクシーや運転代行を待つのが面倒」の49人だった。ほかには「事故を起こすほど酔っていない」と開き直る人もいたという。

 飲酒場所は「居酒屋、スナックなどの飲食店」が323人と半数を占め、次いで「自宅」の192人。「車内」も32人いた。目的は「帰宅」が最多の313人で、「買い物」が86人と続いた。この中には自宅で酒を飲んでいるうちに足りなくなり、車を運転して買い足しに行った人も。道警交通指導課は「運転を前提に酒を飲む悪質なケースが大半」と指摘する。

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