政治

国民投票法成立見送り 与党、他法案優先 年内の改憲発議厳しく

07/05 00:16 更新
国会内で開かれた衆院憲法審査会の幹事懇談会=4日午後
国会内で開かれた衆院憲法審査会の幹事懇談会=4日午後

 与党は4日、憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案について、今国会での成立を見送る方針を固めた。秋に想定される臨時国会での改正を目指す。会期末が22日に迫る中、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)整備法案や、参院選挙制度改革に関する公選法改正案の成立を優先すべきだと判断した。国民投票法改正を呼び水に野党との改憲論議を進める自民党の戦略は大幅に遅れることになり、安倍晋三首相が目指していた年内の改憲発議は絶望的な情勢だ。

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 衆院憲法審査会は4日の幹事懇談会で、5日に審査会を開き、国民投票法改正案の提案理由説明を実施することで合意した。ただ具体的な質疑は野党側の反対で行われず、衆院で採決は行わない見通しだ。

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