水曜討論

日米原子力協定とプルトニウム

04/11 09:58
日米原子力協定で操業が認められている、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場。ここで取り出すプルトニウムをMOX燃料に加工して使う予定だった高速増殖炉のもんじゅは廃炉が決定。国や電力業界は、建設中の大間原発や通常の原発で行うプルサーマル発電でプルトニウムを消費すると説明しているが、どこまで減らせるかは不透明だ。
日米原子力協定で操業が認められている、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場。ここで取り出すプルトニウムをMOX燃料に加工して使う予定だった高速増殖炉のもんじゅは廃炉が決定。国や電力業界は、建設中の大間原発や通常の原発で行うプルサーマル発電でプルトニウムを消費すると説明しているが、どこまで減らせるかは不透明だ。
  • 日米原子力協定で操業が認められている、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場。ここで取り出すプルトニウムをMOX燃料に加工して使う予定だった高速増殖炉のもんじゅは廃炉が決定。国や電力業界は、建設中の大間原発や通常の原発で行うプルサーマル発電でプルトニウムを消費すると説明しているが、どこまで減らせるかは不透明だ。
  • 高速増殖炉もんじゅ
  • 建設中の大間原発

 原発で使い終えた核燃料から原爆の原料にもなるプルトニウムを取り出す再処理を、核兵器保有国以外で唯一日本に認めた日米原子力協定が、7月に満期を迎え自動延長される。核燃料の有効利用を目指す核燃サイクル政策の継続につながるが、中軸となる高速増殖炉もんじゅの廃炉決定で政策は事実上破綻したと言われる。使い道がなくたまったプルトニウムは原爆5千発分以上ともされ、国際社会の懸念材料だ。現協定締結時の元外交官と政策見直しを説く弁護士に話を聞いた。

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■核燃サイクル国策国営で 元外交官・遠藤哲也さん 

■政策見直し将来像議論を 弁護士・猿田佐世さん 

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