五輪

LS北見、平昌つかめ 地元で応援フォーラム

2017/08/21 11:22
世界の舞台で活躍した2人の体験談に、地元のカーリングファンら約380人が熱心に耳を傾けた(大石祐希撮影)
世界の舞台で活躍した2人の体験談に、地元のカーリングファンら約380人が熱心に耳を傾けた(大石祐希撮影)
  • 世界の舞台で活躍した2人の体験談に、地元のカーリングファンら約380人が熱心に耳を傾けた(大石祐希撮影)
  • いなば・あつのり 1972年、愛知県生まれ。中京高、法大を経て95年にヤクルト入団、2005年に北海道日本ハム移籍。通算で7度のリーグ優勝と4度の日本一を経験。14年シーズンで現役引退。現在は20年東京五輪の野球日本代表監督。
  • おかざき・ともみ 1971年、オホーツク管内清里町出身。スピードスケートで冬季五輪に連続5回出場。98年長野五輪の女子500メートルで日本女子短距離史上初となる銅メダルを獲得。2013年に引退。現在は都留文科大(山梨)特任教授。
  • LS北見、平昌つかめ 地元で応援フォーラム

 「スポーツ!北海道フォーラム 北見とカーリング」(北海道新聞北見支社、北見市、北見市教委主催)が7月30日、北見市の北見経済センターで開かれた。2008年北京五輪に出場したプロ野球・北海道日本ハムの元選手、稲葉篤紀さん(45)と、1998年長野五輪で女子スピードスケート銅メダリストとなった岡崎朋美さん(45)=オホーツク管内清里町出身=が対談。プレッシャーの乗り越え方や、短期決戦を勝ち抜く極意などを語った。9月8~10日に北見市で行われるカーリングの平昌(ピョンチャン)五輪女子日本代表決定戦に臨むロコ・ソラーレ(LS北見)の応援企画。(司会は実松充洋・北見報道部次長)

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■稲葉篤紀さん「チームの結束力が鍵」 岡崎朋美さん「ライバルと競い成長」

 ――LS北見は五輪代表の座を懸け、2月の日本選手権決勝で敗れた中部電力と対戦します。こうしたライバルの存在をどう考えますか。

 岡崎 ライバルは本当に大事。小学3年生でスケート少年団に入ったのですが、同じ年のライバルをその都度、勝手につくり、追いつけ追い越せみたいな感じ。日本代表になってからは、同学年の島崎京子さんがそう。橋本聖子さんは雲の上の存在なので、まず近い人に追いつこうとして自分を高めました。LS北見が戦う相手も強いと思いますが、絶対に五輪に行きたいという気持ちがチームの中でどれだけ整うか、によって結果が違ってきます。

 稲葉 日本ハム時代、田中将大投手が楽天に入団した時、「この投手は絶対に超一流になる」と思って対戦し、彼を打つことが生きがいでした。絶対負けたくないと思うと、自分も追いつこうとして、レベルが上がっていくと思います。

 ――五輪など短期決戦で結果を出すには、調子のピークを合わせることが重要だと思いますが、何か工夫していましたか。

 岡崎 私は性格的に適当な面があり、ちょっとまずいなと思った時は気分をオフにします。「まあいいや。何とかなる」と考えるタイプなので焦りません。五輪は4年に1度なので失敗は許されない。私は少しずつ別のレースで試し、これは自分に合ってるという方法を探しながら、感覚を呼び覚ましていきました。

 稲葉 北京五輪も2度のWBCも、どうやって調子を合わせるか、いろいろ試しましたが、答えは出ませんでした。では何が大事かというと、それまでの準備。調子が悪い時に何ができるかは、普段のシーズン中に試しておく必要がある。大事なのは絶対にパニックにならない精神力を、しっかりつくっておくことだと思います。チームスポーツは結束力。いかにコミュニケーションをとって一つになれるかです。


■五輪代表13人を輩出
 北見市は、カーリングの五輪代表選手を過去13人輩出している。特に盛んな常呂町では、ロコ・ソラーレ(LS北見)の本橋麻里選手(31)や、五輪に3度出場した小笠原歩選手(38)=北海道銀行フォルティウス=らが育った。

◇平昌五輪女子日本代表決定戦 日本代表の座を懸け、昨年の日本選手権で優勝したLS北見と、今年の覇者・中部電力(長野)が9月8日~10日に最大5試合を行い、先に3勝したチームが五輪切符を手にする。会場は北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホール。8日は午後1時から1試合で、9、10日は各2試合で試合開始は午前9時と午後3時半。NHK・BS1で生中継される。

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