くらし

5月は「七宝太巻き」

2014/05/08 00:00

下ごしらえもすし酢で

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 行楽シーズン到来。お弁当の出番です。旬の甘エビや新ゴボウなど7種類の具材で、ごちそう感満点の「七宝(しっぽう)太巻き」を作りましょう。

 「7種類と言っても、魚介や野菜は同じすし酢で締めたり煮たりするので、楽ちんです」と青ちゃん。ご飯を炊く→厚焼き卵を焼く→アスパラをゆでる→魚介に塩を振る→すし酢を作る→すし酢で根菜を煮る→すし酢で魚介を締める→すし飯を作る→太巻きを巻く―の順で進めます。

 失敗しがちな巻き方も、ポイントを押さえれば大丈夫。《1》すし飯は計量し(1本分約250グラム)、横長に置いたのりの手前4分の3に広げる《2》具はすし飯の中央3分の1にまとめる《3》指で具を押さえながら巻き、一度手前に引き締めてから巻き上げる《4》巻きすの中央を両手で握り、その手を両端へずらして形を整える。「すし飯の手前3分の1のラインに、アスパラなど芯になる具を置くと巻きやすいよ」

 きれいにできれば感激もひとしお。厚焼き卵の甘さ、酢締めの魚介の爽やかさ、野菜の歯触りが混然として、太巻きならではの味わいです。「具は市販品でも、すし酢が自家製だとおいしさが違う。“太巻き手作り派”が増えるとうれしいですね」

●ランクアップ!
 太巻きは切り方にもコツがあります。端から順に切るのは失敗のもと。まず2等分し、それぞれを2等分していくと、力が均等にかかってきれいに切れます。
 コップに水を用意し、1回ごとに包丁の刃先を浸して柄のお尻を台に打ち付け、刃に水を伝わせます。太巻きに包丁を入れたら小刻みに前後に動かし、押すときに切るつもりで。「スッ。スッ、スッ、スーッ」のリズムで、思い切りよくどうぞ。(青山則靖・「キッチンサポート青」主宰)

■七宝太巻き(3本分)
▽ご飯2合、すし酢60cc、のり3枚
▽アスパラ、カニ足、ホタテ貝柱、甘エビ、甘酢ショウガ、甘酢ゴボウ、厚焼き卵各適宜、塩
すし酢▽酢2カップ、砂糖1カップ、塩40グラム、昆布12センチ
甘酢ショウガ、甘酢ゴボウ▽新ショウガ2節、新ゴボウ1/2本、すし酢適宜
厚焼き卵▽卵4個、調味料(砂糖大さじ2、塩小さじ1/2、油大さじ1、水溶きかたくり粉=かたくり粉大さじ1、水大さじ2)

 あおやま・のりやす 73年帯広生まれ、札幌育ち。飲食店などのメニュー開発に携わる一方、テレビ番組やイベントなどで主婦の悩みに応える料理法を伝授して人気を博している。札幌市在住。

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