北広島でも大きな被害 陥没や傾き 13棟「危険」

09/11 21:06 , 09/11 22:56 更新

大きく陥没し、道路から大きくずれた店舗兼住宅=11日、北広島市大曲並木3

 【北広島】胆振東部地震で、北広島市大曲並木3の住宅街でも川沿いの擁壁が崩れ、一部住宅が傾いたり、敷地が陥没する被害が出ている。市は建物倒壊の恐れがあるとして、一時38世帯に避難指示を出した。11日からは被災者を対象に、住宅などの個別相談を始めたが、被害は甚大で、住民らは再建の見通しを立てられずにいる。

 大曲並木3は、道路が陥没したり、液状化とみられる現象が起きている札幌市清田区里塚の隣接地。北広島市の応急危険度判定では、対象となった40棟のうち「危険」が13棟、立ち入りに注意が必要な「要注意」が7棟だった。

 市によると、現場は大曲川沿いの丘陵地を盛り土し、1972年に民間事業者が宅地造成した。今回大きな被害を受けたのは、大曲並木3の中でも大曲川沿いの宅地。