札幌で罹災証明書申請開始 清田区が半数超

09/10 22:09

 胆振東部地震で最大震度6弱の揺れに見舞われた札幌市で10日、住宅がどの程度被災したかを証明する罹災(りさい)証明書の発行申請の受け付けが始まった。初日の受付件数は561件で、うち液状化とみられる現象で多くの建物被害が発生している同市清田区が299件と半数超を占めた。

 清田区役所には午前9時に約100人が列をつくった。二世帯住宅の柱に亀裂が入ったという同区里塚緑ケ丘の会社員宿南(しゅくなみ)啓一さん(56)は「会社の補助制度を利用するため申請した。行政の支援もお願いしたい」と不安そうに話した。

 ほかの区では東区81件、白石区71件、北区39件など。中央、南など4区は一ケタ台だった。7日から受け付けている北広島市では10日までに42件の申請があった。(五十嵐知彦)