苫小牧市内の全小中学校 5日ぶり再開

09/11 05:00

友だちと元気に登校する北光小の児童たち=10日朝

 胆振東部地震発生の6日から臨時休校となっていた苫小牧市内の全小中学校で10日、授業が再開した。5日ぶりに登校した児童と生徒は、友だちとの再会を喜んだ。

 市立北光小(佐野方康校長、459人)には、午前7時半ごろから児童が続々と登校。校門で見守る佐野校長が「地震は大丈夫だった?」と声をかけると、児童たちは「怖かったけど大丈夫」と答え、元気に校舎に入っていった。

 佐野校長は「子どもたちには日常生活を取り戻した喜びをかみしめてほしい。学校として一人ずつの心のケアをしっかりしていきたい」と話した。

 5日の台風21号による強風で、3階建て校舎のトタン屋根の一部がはがれて同日から臨時休校となっていた市立啓北中も、応急処置が終わったため10日に通常通り授業を行った。

 苫小牧市教育委員会は今後、児童生徒の心のケアにあたる学校カウンセラーを必要に応じて各校へ配置する。(田鍋里奈)