赤黒燃えたドーム元年

09/08 16:00

観客動員トップ10

 札幌が3―1で勝利したJ1第25節の神戸戦(1日・札幌ドーム)では、神戸の元スペイン代表MFイニエスタの存在もあって今季最多の3万2475人が詰めかけた。だがクラブ史上では10位の観客数で、過去にはより多くの人を集めた試合も多い。(渡辺史哉)

 上位10試合=表参照=を見ると、目立つのは2001年の試合だ。同年は札幌ドームが開業した「ドーム元年」で、過去最多の横浜M戦はドーム初戦だった。元日本代表監督の岡田武史監督の下、札幌が初めてJ1残留を果たしたシーズンでもあり、当時の盛り上がりが動員数からよく分かる。

 J2で10位以内に入った3試合はいずれもJ1昇格をかけた大一番。07年の京都戦は2―2で引き分け、J1昇格を最終節に持ち越した。11年のFC東京戦と16年の金沢戦は最終節。F東京戦は内村の2得点で勝利し、07年以来のJ1昇格を決めた。

 金沢戦は引き分けで札幌のJ1昇格と金沢のJ3自動降格回避が決まる状況に。終盤は互いに自陣でボールを回して、0―0で終えたことも記憶に新しい。

 昨年の浦和戦は、現札幌のペトロビッチ監督が相手チームを率いていた。札幌が2―0で勝利し、浦和は指揮官を解任。同監督が今季札幌を指揮するきっかけとなった。