根室の祖父も大喜び 大坂なおみ選手、全米オープン初優勝

09/09 09:35 , 09/09 09:36 更新

大坂なおみ選手の全米オープン初優勝で喜びを語る祖父の大坂鉄夫さん=9日午前7時10分、根室市

 【根室】男女を通じて日本勢で初めてテニスの四大大会を制した大坂なおみ選手の祖父で、根室漁協組合長の大坂鉄夫さん(73)=根室市=は9日、孫の快挙に「興奮している。まだ実感が湧かないが、とにかくうれしい」と大喜びした。

 大坂さんは根室市内の自宅で家族とテレビ観戦し、全米オープン初優勝の瞬間を見届けた。試合後、自宅前に集まった報道陣に「この年になって、こんなにうれしいことがあるんだね」と声を弾ませた。

 大坂選手は、対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ選手が審判への抗議で警告を受け、試合会場にブーイングが起きる展開になっても動じなかった。大坂さんは「落ち着いた表情でやっていた。サーブが進化して上手だった。コーチの指導が良いのだろう」と語った。

 大会中には胆振東部地震が発生。「孫は北海道にゆかりのある選手だから、元気をもらったと思ってくれる人がいればうれしい」。大舞台の頂点に立った大坂選手に「けがなく、自分のテニスを続けてほしい」と話した。

 プレッシャーをかけないようにするため、大会中は大坂選手への電話を控えていた。落ち着いたら「よく頑張った」と伝えるつもりだ。(村上辰徳)