コンサドーレ、1週間ぶり練習再開 「勇気と希望見せる」

09/08 17:37 , 09/08 23:19 更新

ランニングで体を動かす小野(右から2人目)ら札幌の選手たち

 6日に道内で震度7を観測した胆振東部地震を受け、選手らが自宅待機を続けていた札幌は8日、札幌市西区の宮の沢白い恋人サッカー場で練習を再開した。

 クラブによると、クラブハウスの電力は7日午後7時ごろ復旧し、施設の被害もないことから練習再開を決めた。2~5日がオフだったため練習は約1週間ぶり。15日のアウェー川崎戦に向け、8日は紅白戦などで約2時間、汗を流した。

 主将の宮沢は「サッカーを通してポジティブな情報を発信していく必要がある。次の試合に向けて準備し、その結果に少しでも勇気づけられる人がいれば」。

 ペトロビッチ監督は「チームにできることは、被災した方々に勇気と希望を持ってもらえるような戦いを見せること」とした上で、「われわれにできる支援は積極的にやっていきたい。どういう(支援の)形が良いかはみんなで考えていこうと話をした」と述べた。

 また、札幌の運営会社コンサドーレの野々村芳和社長は「クラブの(地域における)役割は勝つことだけではないはず。地元、地域のためにできることを模索している」と話した。(渡辺史哉)