国境の地の歴史、丘陵などPRへ 宗谷岬のプロガイド育成 稚内観光協が研修会 滞在延長、リピーター増狙う

09/06 05:00

宗谷岬での案内の仕方を考える研修の参加者たち

 【稚内】プロの観光ガイドがいない稚内で本格的なガイドを育てようと、稚内観光協会が本年度から宗谷岬で研修に取り組んでいる。国境の地として栄えてきた歴史や、宗谷丘陵など独自の自然を観光客に伝えて、滞在時間の延長やリピーター増加を図る。8月下旬には、宗谷岬で研修会を開き、参加者がガイドのコツを学んだ。

 市内には有料で案内を請け負う観光ガイドはいない。ただ、宗谷岬は年間約25万人が訪れる一大観光地だ。「プロ」のガイドが案内するツアーを用意することで、観光客がより長時間滞在したり、繰り返し訪れてもらったりにつなげたいと同観光協会が取り組むことになった。

 まず、7月から宗谷岬に設けている夏季限定の案内所「ベースソーヤ」でガイドツアーを試験的に実施。並行して6月下旬から8月末にかけてガイドの育成研修を行い、稚内市民観光ボランティアガイドのメンバーら6~10人が参加した。