道内大学・短大生 内定率まだ38% 道商連調査

09/05 16:02

 北海道商工会議所連合会(道商連)は4日、道内大学・短大生の7月末前後の就職内定率が38.6%とする調査結果をまとめた。大手企業中心の全国調査では内定率が90%近くと開きがあり、道商連は「道内はまだこれから。特に中小企業は諦めずに採用活動を続けてほしい」としている。

 道商連のこの時期の調査は初めてで、道内45の大学・短大を対象に実施。38校から回答があった。

 回答した大学・短大の約4割が、前年同期と比較して「やや上回っている」と回答。内定先の道内外比率は道内が64.3%で、道外が35.7%だった。求人数は約6割の大学・短大が前年より「増加」または「やや増加」とし、企業の来訪数も約7割が前年より「増加」または「やや増加」で、採用意欲の例年以上の高さを示す結果となった。内定を得ていない学生相手に力を入れる取り組みとして、約6割が個人面談・個別支援と回答した。

 一方、全国の大学生を対象としたリクルートキャリア(東京)の8月1日時点の調査では、内定率は前年同月比3.8ポイント増の88.0%に上った。(瓦木毅彦)