新幹線「4時間切り」期待膨らむ 青函トンネル高速走行試験

09/03 05:00

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2日、青函トンネル内での北海道新幹線の高速走行試験を開始した。道南の関係者からは、試験が成功することで東京―新函館北斗間の所要時間が短縮され、航空機に対抗できる「4時間の壁」を突破し、利用拡大につながることを期待する声が相次いだ。

 北海道新幹線の新青森―新函館北斗間のうち、青函トンネルを含む約82キロの貨物列車との共用区間は、すれ違いの風圧による貨物列車の荷崩れを防ぐため、最高速度を140キロに制限。試験が順調ならJR北海道は18年度末からトンネル内の走行速度を160キロに上げ、東京―新函館北斗間は3時間59分となる見通し。