<夢へ!働く@北海道>航空会社の地上支援業務 相沢千愛希(あいざわ・ちあき)さん(21)<下> 若い今こそチャレンジ

08/31 09:27

到着客を出迎える。「お客さまには、北海道に着いて最初に出会うのが私。目を見て笑顔であいさつします」(大城戸剛撮影)

 仕事を選ぶ上での自分の「軸」を見つけてから、面接もうまく進みました。目指す方向がはっきり分かると、自信をもって受け答えできる。「自分らしさを出し切ろう。それでだめだったら仕方ない」と割り切れるようになったんです。

 面接を受けた10社のうち、エステティック業界やアパレル関連の道外企業3社と、第1志望だった今の勤務先の「JALスカイ札幌」から内定を頂きました。

 周囲の友人はどんどん内定をもらって就活を終えていきます。JALスカイ札幌の合否が分かる前に、既に内定をもらった東京の企業に入社の返事をしてしまいたい思いにも駆られました。内定先の企業からも「早く返事がほしい」とせかされました。

 悩んだ末、他社の内定を断りました。見つけた自分の「軸」を大切にして、後悔はしたくなかった。やりがいを持って働けている今、諦めなくて良かったと思います。北海道に帰ってくると分かり、私が短大入学で網走から出るときに寂しがっていた祖父母が、とても喜んでくれたこともうれしかった。

 就職活動は大変ですが、「重く受け止め過ぎないで」と就活生には伝えたい。就活で一生が決まるわけではないと思うから。

 また、若い時しかチャレンジできないこともあるでしょう。1年目から「やりたい」と思うことへ突き進めば、その後の仕事や出会いの中で、新たな目標が見つかると思います。私自身そう信じて働いています。