延期の四島調査、10月初めで調整 日ロ政府

08/31 05:00

 【ユジノサハリンスク細川伸哉】日ロ両政府が、北方四島での共同経済活動の具体化に向けた現地調査を10月初めに実施する方向で最終調整していることが30日分かった。複数の関係筋が明らかにした。3回目となる現地調査は当初8月半ばに予定していたが、四島周辺の悪天候で延期されていた。

 関係筋によると、日程は移動を含め10月1日から5日間程度を予定。調査団は道内を中心とする企業関係者ら50人程度で構成し、根室市の根室港からチャーター船「えとぴりか」(1124トン)で四島へ向かう見通し。日本側は国後、択捉、色丹各島での調査を目指しているが、ロシア側が択捉島での調査に難色を示しており、調整が難航する可能性がある。