虐待情報増、警察からが大半 児相への通告徹底

08/30 18:19

全国の児童相談所長らが集まり開かれた会議=30日午後、厚労省

 2017年度に全国の児童相談所が児童虐待の相談・通告を受けて対応した13万3778件のうち、16年度から増加した約1万件の大半を警察からの通告が占めていたことが30日、厚生労働省のまとめで分かった。配偶者や同居人への暴力で子どもがストレスを受ける「面前DV」が虐待に当たるとの認識が広がり、通報を受けた警察が児相通告を徹底させていることが反映された。

 児相職員は増え続ける虐待情報に忙殺されており、深刻なケースに適切に対応するためにも、警察だけでなく、自治体や学校など関係機関との連携強化が求められる。