アイヌ語で熱唱 カラオケ&お笑い大会 札幌大ウレシパクラブ

08/25 19:08

ポップスなどをアイヌ語で熱唱する出場者

 アイヌ民族の風習などを題材にした漫才を披露したり、日本のポップスをアイヌ語で歌ったりする「お笑い&カラオケ大会」が25日、札幌市豊平区の札幌大で初めて開かれた。出場者は歌手の西城秀樹さんや竹内まりやさんの名曲をアイヌ語で熱唱し、会場は手拍子と歓声に包まれた。

 アイヌ文化の担い手を育てる一般社団法人・札幌大学ウレシパクラブなどが北海道命名150年に合わせて企画した。歌やお笑いを通して、アイヌ文化をより身近に感じてもらう狙い。お笑い部門に4組、カラオケ部門には13人が道内外から出場した。

 お笑い部門では「松浦武四郎が現代にいたら…」というコントなどもあり、会場は笑いが絶えなかった。お笑い部門は2人組のお笑いコンビ「ペナンペパナンペ」が、カラオケ部門は「ワダツミの木」(元ちとせ)を歌ったアイヌ文化伝承者の川上容子さん(40)が優勝。川上さんは「家族で練習したかいがありました」と喜んだ。(斉藤千絵)
※「ウレシパクラブ」の「シ」は小さい字