スマホ契約やっぱり複雑 大手が見直し 「縛り」の仕組み変わらず

08/24 17:00

 スマートフォンをそろそろ新しいものにしようと考えていても、複雑な料金プランや契約の仕組みに戸惑う人も多いだろう。携帯電話大手は、国から「利用者の選択肢を奪う」などの指摘を受け、スマホ購入時、割引の代わりに長期契約を求める「2年縛り」「4年縛り」を改善することになった。しかし、最小限の見直しにとどまり、「縛り」の仕組みは残ったまま。利用者に分かりにくい内容は変わっていないのが現状だ。

 「お店で実質半額と説明を聞いたけど、料金が安くなる実感はなかった」。毎年秋に新型が登場する米アップルのiPhoneの新機種を購入するかどうか悩んでいる札幌市の男性会社員(32)は「実質半額」などと訴える販売店のチラシを手に困った表情を浮かべた。機種変更か、他社への乗り換えか―。「決まらないので、もう少し考える」と話す。