週末に道マラソン、GLAYライブ… 台風に北海道やきもき

08/24 05:00 , 08/24 05:57 更新

北海道マラソンの発着点となる大通公園では、大雨に備えて作業員がテントに雨どいを取り付けた=23日午後2時30分ごろ

 台風19、20号は今後、温帯低気圧に変わって道内に相次いで近づくとみられ、今週末の道内は悪天候が予想される。土日の25、26日には、北海道マラソンや人気ロックバンド「GLAY(グレイ)」の野外ライブ、女子プロゴルフツアーなど、複数の大型イベントが開かれるため、イベント運営者や観光関係者は、天気予報に気をもんでいる。

 「走者の安全のため暴風域が北海道をそれてくれれば」。26日の北海道マラソンに向け発着点会場の設営が進む札幌市中央区の大通公園で、設営責任者の藤田達伸さん(47)は祈るように話した。強風で飛ばされる心配があるテントや看板の補強、撤去にあたる作業員を約20人増やし約50人で安全対策にあたるという。

 大会事務局によると、エントリーした約2万人のうち道外在住は約4割を占める。大会が予定通り開けても、飛行機などの欠航が相次げば、多数の参加者が、現地での受け付け締め切りの25日夜までに道内入りできない可能性も。事務局では、締め切りを遅らせる事を検討するほか、問い合わせの電話を2回線から10回線に増やして対応予定だ。

 函館市内では25、26の両日、GLAYの野外ライブが5年ぶりに開かれる。2日間で5万人規模の観客動員が見込まれ、観光関係者は最新の気象情報を注視している。