愛媛の被災地、ボランティア数低迷 西日本豪雨

08/17 16:19 , 08/17 17:54 更新

台風に備え、住民の求めに応じ家財道具にブルーシートをかぶせるボランティア=7月、愛媛県大洲市

 西日本豪雨で大きな被害を受けた愛媛県で、発生から1カ月余りのボランティア参加人数が岡山県や広島県の半数以下と低迷していることが17日、分かった。受け入れの前提となる支援ニーズの把握が進んでいないとの指摘もあり「被害が隠れたまま、ボランティアへの関心が薄れてしまうのでは」と懸念する声が上がっている。

 全国社会福祉協議会によると、今月15日までのボランティア参加人数は岡山県が約5万6千人、広島県が約7万2千人だったのに対し、愛媛県は約2万3千人。愛媛の被災地の多くが、岡山や広島の被災地に比べるとアクセスしにくいという地理的な要因も背景にあるとみられる。