道議会政活費執行率、3年ぶり9割超 飲食への支出なお

08/02 05:00

 道議会が1日公開した2017年度の政務活動費(政活費)の収支報告によると、交付額のうち実際に使った割合を示す執行率は前年度比1・8ポイント増の91・6%で、3年ぶりに9割を超えた。同時に公開された領収書によると、これまでと同様、飲食に充てる例が目立ち、改革を求める声は根強い。

 交付対象は101人。交付総額は6億3600万円で、このうち5340万円が使われなかったため返納される。道の支出は前年度より613万円多い5億8260万円に上り、政務調査費から政活費に改められた13年度以来、最大になった。

 執行率は13、14年度の方が高いが、当時は道の財政難を受け、議員交付分を1人当たり月5万円削減しており、交付総額そのものが今より少なかった。

 議員交付分は、35人が使い切った。会派交付分の執行率は、自民党・道民会議100%、北海道結志(ゆうし)会99・7%、民進党・道民連合(現在は民主・道民連合)97・4%の順。

 領収書の中には「女性議員同士の居酒屋での懇親会に調査研究費3千円」「知事・副知事とのホテルでの会食に会議費1万円」「函館視察中のイカ料理店での飲食に調査研究費3千円」などがあった。