批判増幅の責任、日大理事長に アメフット最終報告

07/30 19:25 , 07/30 21:37 更新

日大アメフット部の悪質反則問題を巡る調査について最終報告する、第三者委の勝丸充啓委員長(左)=30日午後、東京都内のホテル

 アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査した日本大の第三者委員会は30日、東京都内で記者会見して最終報告を公表し、田中英寿理事長が適切な危機対応を行わず、社会からの批判を増幅させたと断じた。大きな不祥事となったにもかかわらず公式な場に姿を一切見せず、学校法人トップとして説明責任を果たしていないと指摘し、反省声明の発表や学生ファーストの大学運営を行うとの宣言をするよう強く要望した。

 田中理事長の進退については、勝丸充啓委員長は「本人が判断されること」と述べ、第三者委としては辞任までは求めない姿勢を示した。