道内最低賃金改定議論始まる 引き上げ目安25円参考に

07/27 18:08 , 07/27 18:15 更新

 北海道労働局長の諮問機関である北海道地方最低賃金審議会は27日、本年度の道内の最低賃金(時給)を決める本格的な議論を始めた。国の中央審議会が示した引き上げの目安額25円を参考に、8月6日の答申を目指す。

 札幌市内で開かれた会合で、労働者側の審議会委員である山田新吾・連合北海道組織労働局長は「道内の給与所得者の4人に1人が年収200万円以下で、地域経済を発展させるには大幅な引き上げが欠かせない」と強調。使用者側の委員の桑原崇・道経連労働政策局長は「引き上げは企業経営を左右するため、過疎化に直面する地域の雇用維持を重視した審議が必要」と訴えた。