初サンマ不振、価格は最高の1キロ3万3千円 釧路

07/10 10:54 , 07/10 15:33 更新

釧路港に初水揚げされる流し網漁のサンマ=10日午前1時30分(小松巧撮影)

 【釧路】今季のサンマ漁の幕開けとなる流し網漁の小型船(10トン未満)が10日、釧路港などに初水揚げした。水揚げ量は振るわず、釧路港の卸売市場で行われた初競りでは1キロ3万3千円と、一昨年の2万9千円を上回る過去最高のご祝儀値がついた。

 釧路港には解禁日の8日未明に出漁した広尾漁協(十勝管内広尾町)とえりも漁協(日高管内えりも町)の計4隻が10日午前1時ごろから入港。他港から陸送された分も含めて水揚げ量は昨年初日と比べ72%減の約700キロにとどまった。

 魚体は昨年より小さめだったものの、1キロ1万4千円だった昨年の2・3倍の値段で競り落とされた。初物のサンマは主に札幌や東京などへ運ばれる。