漁業委、サンマ漁獲枠合意が焦点 資源減少懸念で日本提案

07/05 15:33

水揚げされたサンマ=2017年10月、福島県いわき市の小名浜港

 日本や中国、台湾など8カ国・地域がサンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が5日、閉幕する。深刻な不漁に見舞われ乱獲による資源減少を懸念する日本が、前年に続いて漁獲枠の設定を提案しており、合意できるかが焦点。公海での違法漁業対策も議論した。同日夜に水産庁が協議の結果を公表する。

 年次会合は東京都内で3日に始まった。NPFCには日中台のほか、ロシア、韓国、バヌアツ、米国、カナダが参加している。日本は前年会合で国・地域別の数量上限の導入を提案したが、中国などが反対して合意に至らなかった。