道新雪の広場(大通5丁目会場)
大雪像テーマ「世界を目指して駆けるサラブレッド」

©北海道新聞社
サイズ幅16m×高さ12m×奥行13m(台座含む)
雪の量5tトラック換算で260台
制作人員のべ1,050人
製作日数28日間
雪像制作さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会
第1雪像制作部会(札幌商工会議所)
協賛JRA札幌競馬場
北海道はサラブレッドの一大産地です。全体の98%を占め、数々の名馬が北海道から輩出されています。
「凱旋門賞」は、フランスのパリ・ロンシャン競馬場(1857年開設)で開催されるレースです。1920年に創設され、歴史と伝統、最高レベルの賞金規模を兼ね備え、世界でも屈指の大レースとしての地位を不動のものとしています。
北のサラブレッドたちは、広大な土地に生まれ、馬主、生産者、調教師、厩務員らの愛情を受けて強い馬に育てられます。この世界最高峰レースを制するのが馬産地・北海道の悲願となっており、この雪像にはそんな願いも込められています。
大雪像では、中央にサラブレッドを配置し、背景にはフランスの凱旋門を表現しています。日本からフランスへの遠征は競走馬にとっても厳しい挑戦となりますが、大自然の中でたくましく育った競走馬が、世界の大舞台で夢に向かって疾走する姿から、挑戦する勇気と希望を感じとってもらえたらと思います。