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取材を終えて
番外編
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2021/09/27 05:00⑥集落消滅も視野に 将来像話し合おう NPO法人「ムラツムギ」・田中佑典代表に聞く人口減少や少子高齢化という厳しい現実を見据え、消滅の危機にひんする集落の「終活」を提唱する団体がある。NPO法人「ムラツムギ」(東京)だ。過疎地域出身で総務省職員という異...続きを読む
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2021/09/26 05:00⑤賢い縮み方へ 不便さどう許容 北大公共政策大学院・山崎幹根教授に聞く昨年10月から展開してきた連載「札幌集中のリアル」。最終部の第6部で考察した「まちの賢い縮み方」には、読者からメールやツイッターで多くの反響が寄せられた。「重要な考え方だ...続きを読む
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2021/09/25 05:00④過度な都心居住抑制し都市の「スポンジ化」防げ 明治大・野沢千絵教授に聞く膨張が続く札幌市では近年、都心部への人口集中が進み、空き地や空き家があちこちに発生する「スポンジ化」が周辺地域で懸念され始めている。既に全国に先駆けて高齢化が進み、202...続きを読む
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2021/09/24 05:00③人口増目指さない 持続可能なまちづくり 愛知県新城市の穂積亮次市長に聞く人口維持・増加策を前面に掲げる自治体が多い中、「人口増は目指さない」と公言し、賢く縮むまちづくりを唱える首長がいる。愛知県新城(しんしろ)市の穂積亮次市長(69)だ。選挙...続きを読む
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2021/09/23 05:00②集落の再編戦略的に 50年先見据えゆっくりと 金沢大・林直樹准教授に聞く急速な人口減少と少子高齢化により、過疎地の衰退が一段と進んでいる。住民が数世帯しかいない消滅寸前の集落も増えているが、現実を真正面から見据えて対応策を話し合う機運は乏しい...続きを読む
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2021/09/22 05:00①全道の均衡ある発展へ 地方と補い合う 札幌市・秋元克広市長昨年10月から展開した連載「札幌集中のリアル」では、まちの膨張で浮き彫りになる札幌の課題や、それに伴って加速する地方の衰退を伝えた。こうした現実を直視した上で、北海道はど...続きを読む
第6部 考察編
連載最終部となる第6部はこれまでの取材を踏まえ、3人の担当記者がそれぞれの視点で人口減少時代の「縮み方」を考察する。
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2021/08/11 07:35 更新⑦道都の針路<下> 「オール北海道」で課題解決を連載に協力してくれている北大公共政策大学院の山崎幹根教授(54)=地方自治論=が、たびたび憂えていた。「道内のまちを知らない北大生が増えている。特に札幌出身者。道北...続きを読む
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2021/08/10 09:22 更新⑥道都の針路<上> 先の先見据え 都市再構築197万人都市・札幌の人口は、4年後の2025年を境に下り坂に入ると言われている。人口増に伴うまちの膨張は発展の象徴でもあったが、道都は縮小時代に合った新たな都市モ...続きを読む
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2021/08/08 07:14 更新⑤市町村連携<下> 「全て自前」やめ 身の丈の自治「市町村の孤軍奮闘では業務や人材を維持できない時代に入った」。連載第2部「ゆがみの実相」の対談で、後志管内喜茂別町の菅原章嗣前町長(67)は危機感をあらわにした。い...続きを読む
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2021/08/07 09:08 更新④市町村連携<上> 圏域単位の戦略不可欠2045年、道内人口400万人のうち半数近くが札幌に集中する。衰退が進む道内地方の人々の暮らしを守り続けるには、医療や教育、商業施設がそろう旭川や函館など各地の拠点...続きを読む
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2021/08/06 07:34 更新③地域じまい<下> 住民の心残り どう解消?■集落の「最善の終わり方」 若者が研究 急速な人口減少を見据えて能動的に集落をたたむ「地域じまい」の過程は、人生の終活に似ている。住み慣れた地域から人が消える将来...続きを読む
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2021/08/05 07:43 更新②地域じまい<上> 限界集落 住民の思いは1034カ所。道内で65歳以上の高齢者が半数以上を占める「限界集落」の数だ。人口減少と超高齢化で自治体財政が厳しくなる中、そこで暮らす人々の生活をどう守っていくかは、市町...続きを読む
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2021/08/04 10:50 更新①プロローグ 人口増は幻想? 賢い「縮み方」は■5千人減からU字回復 強気の目標 そのグラフはU字形の放物線を描いている。札幌の隣町、石狩管内当別町の人口ビジョンだ。7月1日現在の人口は1万5491人。ピーク...続きを読む
第5部 地域交通の明日
札幌一極集中の影響でJRやバス路線など公共交通の維持が難しさを増す中、地域住民の足を守るための方策を探る。
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2021/06/19 07:19 更新⑥札幌利尻は「隣町」 注目集める空路10日午後4時すぎ。宗谷管内利尻町で漁業を営む寺田信行さん(76)は札幌市東区の丘珠空港に降り立ち、タクシーで札幌駅前のビジネスホテルに向かった。翌日に、月1回の不...続きを読む
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2021/06/18 09:30 更新⑤住民のクルマ相乗り 参入阻む規制の壁5月下旬の朝、留萌管内天塩町のボランティアドライバー計良徹さん(51)が自家用車に町内の高齢者2人を乗せた。行き先は70キロ離れた稚内市にある「最寄り」の総合病院、...続きを読む
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2021/06/17 07:06 更新④自動運転実用化 立ちはだかる雪道「事業化をにらんだものでなければ、応募してもなかなか通りにくいですよ」。電話口の国土交通省担当者の反応は、明らかに芳しくなかった。昨年春、石狩市の上窪健一交通担当課...続きを読む
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2021/06/16 09:15 更新③競争より連合 求められる覚悟「ただでさえ経営難なのに、さらなる競争を強いられることになるとは…」 ■経営難なのに 都市間乗客の争奪戦激化 北海道北見バス(北見)の福村泰司社長(58)は...続きを読む
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2021/06/15 07:22 更新②札幌にも迫られる バス網の効率化昨年10月の札幌市議会。市内に張り巡らされたバス路線の統廃合を巡り、こんなやりとりがあった。 ■「近く」にバス停があれば 路線廃止の要件緩和 伴良隆議...続きを読む
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2021/06/13 07:28 更新①運転手や負担金 住民も運行に参加■見渡す限りの原野 満員のサヨナラバス 見渡す限りの原野に延びる一本道を、満員のバスが進んでいく。3月31日、宗谷管内豊富町。JR豊富駅と稚咲内(わかさかない)...続きを読む
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2021/06/12 05:00<札幌集中のリアル第5部 地域交通の明日 プロローグ>㊥五輪の名の下 スピード整備道内の交通体系は、高度経済成長期終盤の1972年の札幌冬季五輪を機に大きな変化を遂げた。道都・札幌を中心に道路や地下鉄などの整備が飛躍的に進んだ一方、人口の札幌一極集中など...続きを読む
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2021/06/12 05:00<札幌集中のリアル第5部 地域交通の明日 プロローグ>㊤細る地方の「足」 未来図どう描く■特急は速くなり 札幌のほかは遠くなり 「はらからへ続く鉄路のなくなりて遠くとおくとなり行く故郷」 2017年1月、本紙文芸欄にこんな短歌が載っ...続きを読む
第4部 広がる教育格差
急速に進む少子化や人口の札幌一極集中が、教育分野にもたらすゆがみに焦点を当てる。
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2021/05/09 08:45 更新番外編㊦ 学校の統廃合もう限界 地域守る鍵は住民参画 道立教育研究所・波岸克泰所長に聞く「札幌集中のリアル」の第4部「広がる教育格差」の番外編最終回は、道教委幹部を歴任し、教育行政を担ってきた道立教育研究所の波岸克泰所長(59)に、統廃合が相次ぐ学校をど...続きを読む
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2021/05/08 07:16 更新番外編㊥ 地方出身者の育成 教員偏在是正が鍵 標津中・飯田雄士校長に聞く学校運営の核となる教頭やベテラン教員の「札幌志向」が強まり、教育の地域間格差を助長する一因になっている。日本新聞協会のNIEアドバイザーを務めるなど教育改革に力を注ぎ...続きを読む
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2021/05/07 09:17 更新番外編㊤ 「教えない授業」 生徒の主体性伸ばせ 静内高・島田民男教諭に聞く「札幌集中のリアル」第4部「広がる教育格差」では、少子化と人口の札幌一極集中がもたらす教育のゆがみを4月中旬から下旬にかけて伝えた。どこに住んでいても、良質な学びが得られ...続きを読む
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2021/04/24 06:24 更新⑥「地方こそ有利」へ 価値観変わるか■鹿追高の部活研究 スポーツ庁の補助事業に 生徒減でチーム編成ができない道内地方高校の部活動を守るには、どうすればいいのか―。十勝管内鹿追町の鹿追高(140人)の...続きを読む
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2021/04/23 09:17 更新⑤優秀な学生争奪戦 道内大学も火花■北大の高校行脚 「わざわざ足を運ぶとは」 「2022年度入学予定者から対象の新しい入試制度を導入します。御校でも周知していただきたい」。昨年9~11月、北大の教...続きを読む
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2021/04/22 09:15 更新④過疎地の高校、常に存続の危機■志願者わずか7人 世界遺産のマチに衝撃 世界自然遺産「知床」に抱かれた人口約4600人の漁師町・根室管内羅臼町に今春、衝撃が走った。毎年30~40人が入学する羅...続きを読む
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2021/04/21 09:09 更新③大学進学実績 「東西南北」の圧倒的強さ■「放任主義」札南高 今はきめ細かな指導 道内随一の進学実績を誇る札幌南高校(札幌市中央区)には、門外不出の資料がある。先輩たちの過去の校内試験や模試の結果から精...続きを読む
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2021/04/20 09:17 更新②地方に転勤したくない 教頭も教員も都市志向■「家族と一緒にいたい」昇任を拒否 「管理職のなり手がいない原因は何だと思いますか」。面接官を務める道教委担当者の唐突な質問に、札幌圏の道立高校に当時勤務していた...続きを読む
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2021/04/19 09:24 更新①まちに子供がいなくなる…「閉校ドミノ」止まらぬ道内■児童2人だけ それでも学校は地域の要 児童全員で55人ながら、小学校4校を残すまちがある。かつてニシン漁で栄えた後志管内積丹町。そのうちの1校、全校児童2人の日...続きを読む
第3部 揺らぐ地域除雪
北海道の冬の「宿命」とも言える除雪。連載第3部では、少子高齢化や核家族化を背景に、雪が札幌一極集中や道内地方の過疎化にどんな影響をもたらしているのかを探る。
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2021/03/01 06:19 更新④自助・共助・公助に隙間 除雪の将来像どう描く人口減少が進む中、北海道の暮らしに欠かせない除雪をどう維持していけばいいのか。積雪寒冷地対策や地域づくりに詳しい一般社団法人北海道開発技術センターの原文宏・地...続きを読む
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2021/02/28 06:44 更新③憧れだった流雪溝 いまは負担感ばかり■住んで知った「苦しみ」 まだ薄暗い午前5時。除雪車のけたたましいエンジン音が合図のように、沿道の家からスコップを手にした住民が次々と現れ、流雪溝に雪を投げ...続きを読む
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2021/02/24 08:37 更新②共助での除雪限界 見えない将来像■歩道に雪山 コロナ禍の古丹別 家の2階まで届きそうな軒先の雪が、歩道までせり出している。留萌管内苫前町の山あいに広がる農村地帯、古丹別地区。町の人口298...続きを読む
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2021/02/24 08:37 更新①一等地手放す富裕層 「山下り族」に熱い視線■山麓の邸宅から平地のマンションへ 札幌・藻岩山麓の斜面に広がる旭ケ丘地区の閑静な住宅街。瀟洒(しょうしゃ)な邸宅が立ち並び、多くの市民がうらやむ一等地だが...続きを読む
第2部 ゆがみの実相
膨張都市・札幌との格差が広がる道内各地を歩き、現状を報告する。
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2021/01/31 06:29 更新<振り返り対談㊦>進む人口減少社会 「自治体じまい」も念頭に連載「札幌集中のリアル」に関する山崎幹根・北大公共政策大学院教授(53)と、後志管内喜茂別町の菅原章嗣前町長(66)の対談のテーマは、道内地方の生き残り策などに移った。 ...続きを読む
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2021/01/30 06:12 更新<振り返り対談㊤>細る地方自治体 「自助」もう限界「札幌集中のリアル」の第2部「ゆがみの実相」では、札幌一極集中の陰で疲弊する道内地方の現状を5日から14日にかけて伝えた。連載に協力してくれている北大公共政策大学院の山崎...続きを読む
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2021/01/14 06:24 更新⑥「札幌の2番手」意識脱却へ 新しい価値観生み出せるか「まちの顔がにぎやかになれば必ず周囲に波及する」。昨年10月下旬、旭川市中心部の商業施設で行われた起業家向け説明会。市出身で元衆院議員のタレント杉村太蔵さん(41)=東...続きを読む
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2021/01/12 06:34 更新⑤転出少ない帯広 製造業がブレーキ役にずらりと並んだロボットアームがめまぐるしく動き、ライン上に流れてきた部品を組み付けていく。帯広市に本社を置く車載電子機器製造「パナソニックスイッチングテクノロジーズ(PS...続きを読む
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2021/01/10 05:51 更新④炭鉱閉山、減反…空知に国策の傷深く札幌市南区に、昭和の名残をとどめる商店街がある。真駒内上町の「上町名店街」。10店余りが軒を連ね、地域住民らに親しまれているが、もともと大半の店の経営者が美唄市内から来た...続きを読む
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2021/01/09 05:06 更新③「わがまちらしさ」かすむ札幌衛星都市「札幌市のベッドタウン化」―。昨年7月に小樽市が策定したまちづくりの指針「第2期総合戦略」にこんな一文が盛り込まれ、かつて人口道内2位を誇った都市は大きな転換点を迎えた。...続きを読む
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2021/01/06 05:20 更新②道南の近隣自治体 子育て家族争奪戦■七飯町の大中山小 唯一の児童数増 人口減が進む道南の町村部で唯一、児童数を伸ばしている小学校がある。函館市の端からJRで1駅先の渡島管内七飯町大中山(おおなかやま)地...続きを読む
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2021/01/05 05:36 更新①人口702人の音威子府村 忍び寄る「人的破綻」■後継者いない道の駅 役場辞め継承 令和の幕が開けた2019年5月1日は、道内で最も少ない人口702人(昨年11月末現在)の上川管内音威子府村に住む宗原均さん(58)に...続きを読む
第1部 膨張の断面
道内各地からヒトやカネを吸い寄せながら膨張を続ける札幌。その最前線から現状や課題を報告する。
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2020/12/01 09:14 更新⑥結婚適齢期…でも足踏み 札幌の出生率政令市で最低札幌市豊平区の会社員エリカさん(34)は最近、学生時代に思い描いていた婚期を大幅に過ぎてることにふと気付いた。「27歳ぐらいで結婚するとばかり思っていたけど、結婚相手に出...続きを読む
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2020/11/30 09:18 更新⑤コロナ禍でも進まぬ脱東京の潮流 決め手はまちのブランド力■U・Iターン 希望地は首都圏 「つくばエクスプレス沿線で、いい会社ないですかね」。東京都内の企業に勤務する男性は、パソコンの画面越しにこう切り出した。4月上旬、人...続きを読む
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2020/11/29 07:24 更新④「田舎なく、帰省したことない」 増える生涯札幌世代「いわゆる『田舎』というものがなく、帰省をしたことがないんです」。札幌市中央区の会社役員大久保成利さん(50)は子供の頃から、お盆も正月もほぼ札幌で過ごしてきた。先祖の墓...続きを読む
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2020/11/28 08:50 更新③富が富を呼ぶ札幌 信金や不動産が攻勢■高級感ある空間 富裕層に照準 広々としたフロアにグランドピアノや重厚感のある漆の工芸品、応接セットがゆったりと配置されている。ホテルのロビーのようなこの空間は、大...続きを読む
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2020/11/27 09:14 更新②高学歴ほど流出 札幌のダム機能に陰り「本当に入社することになったら、うちのような条件でいいのでしょうか」。学生を見送った後、社員の一人が不安そうにつぶやいた。昨年春、不凍給水栓製造の光合金製作所(小樽)が北...続きを読む
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2020/11/26 09:15 更新①憧れの札幌ニュータウン このままではもぬけの殻に秋晴れとなった9月中旬、札幌市厚別区もみじ台地区にある、もみじの丘小で開かれた運動会。来賓として招かれた主婦星見優子さん(77)は、グラウンドを駆け回る子供たちの姿に約4...続きを読む
プロローグ サ高住の人々
札幌市内で最もサ高住が集中する中央区。この激戦地に特化して2棟を運営するロータスに焦点を当て、入居者や職員、経営者たちの人間模様を追いながら、膨張が続く道都のリアル(現実)をひもといてみたい。
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2020/10/31<上>札幌に増える熟年 安心求めサ高住へ南に面した窓から、柔らかな秋の日差しが注ぎ込む。札幌市中央区山鼻地区の閑静な住宅街にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、ロータス山鼻邸。元道職員の太田正男さん(87)は、...続きを読む
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2020/11/01<中>札幌の利便性や刺激・・・ 現役世代も魅了札幌市中央区山鼻地区にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の「ロータス山鼻邸」には、介護事業者ロータス(札幌)の職員約20人が働く。その約4割は札幌以外の出身者だ。職員たち...続きを読む
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2020/11/02<下>好条件の札幌に建設ラッシュ 広がる地域格差ガラス張りの開放的な玄関、共用部に配置された北欧風の家具―。札幌市中央区山鼻地区のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、ロータス山鼻邸は高級マンションのようなたたずまいだ。食事...続きを読む
事前特集
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2020/10/03 04:00①判官・島義勇が夢描いた道都・札幌は初秋の札幌市中心部。市街地を南北に分ける大通公園を上空から見下ろすと、碁盤の目のように整然と並ぶ区画の中を太い緑色のベルトが貫き、大小のビルが周囲にひしめく道...続きを読む
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2020/10/03 04:00②他市町村あっての札幌 連携し共に発展を道内各地のヒト、モノ、カネを引き寄せて膨張を続ける道都・札幌の行方は、北海道の将来に大きな影響をもたらす。地方自治に詳しい北大公共政策大学院の山崎幹根教授(5...続きを読む
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2020/10/03 04:00③札幌への集中続く前提で数十年単位で対策を加速する札幌一極集中や、それに伴う道内各地の人口減少問題とどう向き合っていけばいいのか。札幌市立大の丸山洋平准教授(37)=地域人口学=に聞いた。(聞き手・金...続きを読む
第2弾「札幌集中のリアル」 宇野デスクが語る
道内人口の札幌一極集中が加速しています。「七光星に輝きを」のシリーズ第2弾「札幌集中のリアル」では、一極集中が進む札幌の現状を報告し、都市と地方の格差にも焦点を当てながら、人口減少時代の北海道のあるべき姿を探ります。連載は10月スタート。取材班の宇野一征・経済部デスクが狙いなどを語ります。
「宇野デスクが語る」詳細版の動画はこちら。