第2次大戦末期から70年以上、未解決のまま残されてきた日本と旧ソ連の継承国ロシアとの間の北方領土問題。安倍晋三首相は2018年11月のプーチン大統領との会談で、歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速することで合意し、日本の歴代政権が目指してきた、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の四島返還から、2島返還を軸とした交渉へと方針を事実上転換した。そもそも北方領土問題はどのようにして生まれ、長年どのような交渉が行われてきたのか。日ロ交流の現状、元島民や現島民の思いは―。最新ニュースや過去の連載記事を一覧で紹介します。
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03/05 19:09 更新「祈りの火」消える日いつ来る… 納沙布岬、領土返還願い40年【根室】本土最東端の納沙布岬には一日も早く消えることが望まれる火がある。北方領土返還を祈念するアーチ状のモニュメント「四島のかけ橋」の下で、赤々と燃える「祈りの火」。領土返還が実...続きを読む
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03/03 18:10「北海道との橋で領土問題解決」 サハリン知事発言に冷めた声 実現性なく「今ごろ何を」
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02/24 20:26ロシア軍、北方領土に電子戦装備 サハリンには地対空ミサイル 極東の軍備増強
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