日本人3人目の9秒台
小池祐貴

「9秒98」
2019年7月、英国。ダイヤモンドリーグ100メートルの結果に日本中が驚いた。本人は「想定通りの結果」

(共同)

小樽市出身。立命館慶祥中では野球に打ち込んだ。高校1年の6月、北海道大会100メートルでいきなり優勝した

陸上を本格的に始めてからまだ数か月だったが、すでに陸上の魅力に取り付かれていた。

「努力がタイムに表れるのが陸上の楽しさ」

同学年にスターがいた。桐生祥秀。高校3年のインターハイは2位だった。「ぐんぐん突き放された」

慶応大進学後に伸び悩んだ時期もあったが、社会人になって躍進した

桐生に勝って出場した18年アジア大会、200メートルで優勝。「本気で桐生君に勝とうとしたのは僕だけだった」

延期された東京五輪。陸上短距離の代表争いはし烈だ

「きのうの自分よりも良い走りをする」と口癖のように語る。見据えるのは、国立競技場の決勝の舞台だ

2020年7月20日公開
編集
津田祐慈(編集本部)

写真
富田茂樹、藤井泰生(東京写真部)
石川仁美(運動部)