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「決死」の北帰行 ウスバキトンボ

(2018/10/11)
札幌市中央区の大通公園。肌寒さを感じる秋の夜、稼働を終えた噴水に残った水からトンボの幼虫、ヤゴが顔を出し、羽化する場所を探していた。体長約4センチ、黄色い胴体と大きな羽が特徴のウスバキトンボだ。越冬域の沖縄など南方から繁殖を繰り返しながら北上し、7月ごろ北海道に飛来し、各地で見られる。しかし道内で冬を越すことはできず、10月末には全てが死んでしまうという。それでも北方への飛来を繰り返すのは「生息域を広げようという、種としての生き残り戦略なのかもしれません」と北海道トンボ研究会の平塚和弘会長は話す。
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