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信頼関係構築で脱走防止 網走「塀ない刑務所」

(2018/06/12)
松山刑務所大井造船作業場(愛媛県今治市)で4月に起きた受刑者脱走事件を受け、法務省は11日、同じく塀のない場所で刑務作業を行っている開放的施設の網走刑務所二見ケ岡農場を報道陣に公開した。受刑者の作業の様子や監視体制を広く知ってもらうのが目的。農場は刑務所本所から約6キロ西にある。敷地面積は東京ドーム約75個分の約360ヘクタールで、出所を6カ月~1年後に控える20人が畜産や農作業に従事。農場敷地内にある寮で、全員が同室で共同生活を送っている。作業は肉牛の世話やニンジンやタマネギなどの野菜栽培、炊事など5班に分かれて実施。約20人の刑務官が各班に1、2人ついて監視するほか、農業や畜産の専門知識を持つ「法務技官」が畜産と農耕に1人ずつ配置され、受刑者に指導を行う。食用牛を出荷しており「網走監獄和牛」のブランドなどで流通している。
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