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清田区の「ごみ回廊」、強制撤去スタート

(2007/11/06)
 札幌市清田区の民有地に古物商の男性が約550トンの産業廃棄物を放置している問題で、札幌市は6日午前、廃棄物処理法に基づく行政代執行を開始し、産廃の撤去を始めた。行政代執行による産廃の撤去は、札幌市では初めて。市が不法投棄を把握してから7年。通称「ごみ回廊」と呼ばれた廃棄物が、ついに撤去されることになった。  廃棄物は南北約320メートル、東西約50メートルの「ト」の字形に、高さ2メートルほどの廃車や古タイヤ、廃家電などが山積みにされている。  市はパトロールで不法投棄を発見した2000年から、男性に撤去するよう指導してきたが、男性は「産廃ではなく、有価物」と主張。撤去命令にも応じなかったため、強制撤去を決めた。  作業は午前10時にスタート。木田潔・不法投棄対策担当課長が代執行を宣言した後、作業員12人と油圧ショベル1台、トラック2台が「回廊」に入り、山積みになったバスやタイヤ、冷蔵庫などを搬出した。  市によると、作業は1カ月ほどかかる見通し。撤去費用は総額で約2600万円になるといい、市は全額を男性に請求する。
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